幸福論

君が其処に生きてるという真実だけで

錦戸亮の作詞センスにひれ伏すしかない

ここ近年の錦戸亮の作詞センスがずば抜けてすごい。とにかくすごい。語らずにはいられない。超×8がつくほどのド新規がなにを語るんだ、という感じだが、とにかくわたしは語りたくて仕方がない。心ゆくままに綴る。

 

 

① Your WURLITZER

JUKE BOXの13曲目、次曲のwest side!!に繋がるような形になっている。(錦戸安田丸山からなる渋谷信者による渋谷信者の為の楽曲だと思っている)

歌詞カードを見て作詞:錦戸ということを頭に入れてから、初めて聴いたときわたしの中に衝撃が走った。

「錦戸革命や」と。

 

今まで直接的な歌詞を書いていた錦戸くんがここへきてガラリと変わった。まずタイトルからしてセンスを感じざるを得ない。Your WURLITZER。「君のジュークボックス」ッカーーーーかっけえ〜〜〜〜〜!!!!!錦戸亮のセンスに脱帽!!!!!!!!

歌詞がこれまた本当に好き。エイトからエイターに向けたものなのかなって勝手に思っているけれど、ただそれが果たして本当にエイトとしてなのか、はたまたジュークボックスというパッケージとしてなのかわからないし、君=エイターとして受け取っていいのかもどうかってところだけれど「君のジュークボックス」というタイトルなだけあるよ〜〜僕ではないのよね〜君のなのよね〜。

 

出だしが錦戸くんなのが、やっぱりインパクトあるなというか。がなるような「さぁ」と「〜気分ですか?」後のフェイクがとんでもなく好き。錦戸くんのこういうがなるように歌ったときの声がたまらなく好きだ。

「怠いもう嫌だ〜終わらせたい」の丸山くんの声が良き。「もうみんな僕に預けて」で預けたくなる。「預けてぇ」のぇが最&高。

大倉くんみじかっ!!

安田くんに「君は弱くない」と歌われると不思議とそんな感じがしてしまう安田パワー。

そして最後、渋谷信者によるお待たせしました感満載のすばるくんパート。やっぱりこの人の歌が好きだな〜、え、待ってめっちゃ好きじゃない?わたしすばるくんのことめっちゃ好きじゃない???めっちゃ好き〜〜〜〜!!!!!!!ってなる。

 

とにかくYour WURLITZERが好きだ。

 

 

 ②ビースト!!

自担がいる狩(仮)より断然ビースト!!派。ここでも錦戸亮ちゃんがセンスを爆発させている。

 

JUKE BOXのメイキングを見る限り、最初の打ち合わせの段階で「ふんどし」ということは決まっていたことは明らか。テーマは男。そことそこ繋ぐようにして考えられた錦戸亮の巧みな作詞センスに私は仰け反った。冒頭の「昔卒業アルバムに書いた夢は「宇宙飛行士」 青いのはこの地球か? 俺のケツだったのか?  Nobody knows」が、あの全エイターのド肝を抜いたパフォーマンスの壮大な前振りだということを私は知るのだ。

幼い頃に抱いていた夢は青くも輝かしいものではあったけれど、大人になってみれば全くそんなことはなく人並みだった、という俺。2番でも一目惚れした女性にアタックするも惨敗。村上くんと女性のやりとりが続き「ハンバーガーひとつ」ととりあえずその状況を落ち着かせます。

私が言いたいのは次の歌詞だ。冒頭と同じものが続いたなと思ったら、

「You check it!!」

これよ!!!!!!!!!!!これ!!!!!!!!!!!!!!

夢?宇宙飛行士?と冒頭で思わせといて、ここがあのふんどしパフォーマンスに繋げるための壮大な前振りだったとは!!サラリーマン風のスーツから見事な肉体美…いや、ふんどし姿を披露する3人には仰け反り崇め倒した。さらりと紛れ込んでくる「フンドシ」という単語も歌詞として全く違和感がない。錦戸亮恐るべし。

 

 

 ③おえかき

 作詞作曲:りょうちゃん  で萌え禿げた。

 

錦戸くん曰く「くっそみたいな曲を作りたかった」「イメージ的には、保育園の横通ったら聞こえてきた」と言って出来上がったこの曲。関ジャニズムのライブではこの曲で始まっているが、打ち合わせの際から最初に使うということは決まっていたんだろうか?

とりあえず言いたいことは、
「おひさま うみ おさかなに なすび みかんのきからのびるかげ」

錦戸亮最高かよ。

それぞれのメンバーカラーをある物にたとえたにしても「みかんのきからのびるかげ」ってまじセンスありすぎじゃない?こんなん出てこなくない?横山くんのカラーを影として表現したのもそうだし、オレンジと緑の合わせ技にはもう完敗ですわ。何も言わず錦戸亮にひれ伏します。

(こんな言葉出てこなくない?繋がりでいえば、元気が出るSONGでの安田くん作詞部分「焦りの雨降り出した」で天才かよ…と思った)

 

それにしても黄色い魚って一体…?

 

 

 ④バナナジュース

錦戸亮の楽曲を語る上では欠かせないこの曲、バナナジュース。発表されたときには全BJ担が涙し横山錦戸が生きるこの時代に同じくして生きていることに感謝し歓喜の舞を踊ったであろう。

 

お兄ちゃん大好きな末っ子甘えん坊亮ちゃんと、そんな弟が可愛くて仕方がない横山さんが織り成したバナナジュース事件。数年経ってこの2人の夢のような楽曲が出来上がるとは思わなかった。

 

タイトルからして当初、可愛らしいポップなものを勝手に想像していた。それがなんだなんだ!スカじゃないか…!!!

音がもう完璧に東京スカパラダイスオーケストラに寄っている。本当にかっこいい。スカパラ好き。

ライブのパフォーマンスとしては錦戸くんのサックスと横山くんのトランペット。最高以外の言葉が見つからない。

 

冒頭から少し韻を踏んでいる歌詞が好きだ。「悶々なモーニング 寝不足の原因」や「退屈なウィークデイ 再上映のウインクで」とか。再上映をリバイバルと読ませるのがまた良き。

「再上映のウインクで 元気♂になっちゃうのしょっちゅうで」ってそっちかーーーーいみたいな。そっち元気になんのかーーーーい!亮ちゃんカワイーーーー!(単純)

 

歌詞割りは錦戸くんがしたのかがとても気になるところ。まあ誰がしたにしろ「甘酸っぱい「年下ボーイ」もいいけれど 「俺」なんてどうかな…!?」を横山さんに歌わせるのは本当にずるい。ずるい。ありがとう。

言葉遊びや語呂合わせがお得意の錦戸くん。「ドンセイ エニシング アイ ジャス ウォンチュー トゥ ピール ミー!!」にはやられた!「何も言わないでいい 俺はただ君に皮をむいてほしいんだ!!」ってなんの皮かな???ん?????
色んなところで題材であるバナナにかかっているのが…もう本当にセンスが光っているよ…。

 

歌詞こそバナナジュース事件のエピソードには関係してないにしろ、この楽曲はもう横山裕錦戸亮の2人にしか出来ないやれない。このユニットだからこそと思わせてくれ、この2人でやる意味をしっかり提示してくれる。この錦戸亮のプロデュース力には脱帽せざるを得ない。

 

とりあえず、

♡抹茶くれない?♡ 

 

 

 

錦戸亮の作詞センスにひれ伏すしかないはここで終わります。わたしは本当に近年の錦戸亮作詞曲が好きだ。stereoやmonologueなんかも好きだけれど、上に挙げた4曲はずば抜けて好きだ。JUKE BOX以降の彼の作詞曲はCDが擦り切れるほどに聴いたし歌詞を読みまくった。これからの錦戸亮はどんなものを聴かせてくれるのか、期待が膨らまないわけがない。